広背筋の筋力チェック
実施方法
- 患者さんは患側上肢の肘関節を完全に伸展させ、肩関節を十分に内旋してもらいます。
また、このとき上肢をわずかに身体側より少し離してもらいます。
- 術者は患側上肢を体幹から引き離すように外方に引っ張ります。
ワンポイント
術者はテストする側の肩の上に手を置いて、患者さんの肩が持ち上がらないようにします。
反張肘の方は肘が過伸展にならないように気をつけます。
論考
この検査を左右両方で実施します。
弱いと感じた側の広背筋が弱化している可能性があります。
神経リンパ反射
- 左乳首の下、第7及び第8肋骨の間及び肋骨と軟骨接合部
- T7~T8横突起の間
臓器・腺
膵臓