棘下筋の筋力チェック

棘下筋の筋力チェック

実施方法

p7170112-1(写真1)

①患者さんに患側上肢の肩関節を90°外転させ、肘関節を90屈曲してもらいます。
②術者は空いてる手を使い患側上肢の肘関節を固定し、テスト中、肘関節の内旋以外の動きがでないように前方から固定します。(写真1参照)

p7170112-2(写真2)

③術者は患者さんの側面より頭方に向かって患側の手関節に圧を加えます。(写真2参照)

ワンポイント

術者は患者さんの手首の基部近くに圧が加えられるようにします。
テスト中は患者さんの肩甲骨はなるべくその位置で固定しなければなりません。

論考

この検査を左右両方で実施します。
弱いと感じた側の棘下筋が弱化している可能性があります。

注釈:通常、肩関節内旋側の方が弱化している傾向にあり、また同側の小円筋も弱化している場合があります。

神経リンパ反射

  1. 右側胸骨縁、第5肋骨と第6肋骨の間
  2. T12椎弓

臓器・腺

胸腺

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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