• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
浅指屈筋

浅指屈筋(せんしくっきん)

midashi英語名称

flexor digitorum superficialis muscle (フレクサー・ディジトーラム・スーパーフィシャリス・マッスル)

midashi浅指屈筋の解説

浅指屈筋(せんしくっきん)は前腕屈筋の中では最大級の筋肉で前腕前面の長掌筋(ちょうしょうきん)、橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)、尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)の深層部にある筋肉で深指屈筋とともに手指の屈曲(親指を除く)に大きく関与します。

浅指屈筋は上腕骨の内側上顆(ないそくじょうか)、尺骨粗面内側(しゃっこつそめんないそく)及び内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)、橈骨(とうこつ)上方前面から起始し、手関節を通過したところで腱が4本に分けれ、第2~第5中節骨底前縁(ちゅうせつこっていぜんえん)に停止します。

この筋肉は深指屈筋と共に手指の屈曲と手関節の掌屈に関与します。
指の屈曲動作は殆んどこの二つの筋肉で行われていると思っても良いと思います。
浅指屈筋はテニスボールを握りつぶすような動作で鍛えることができます。
また、前腕部を回外させ、肘関節、手首、中手指節関節、近位指節間関節を伸展することでストレッチさせることが出来ます。

midashi起始

  1. 上腕尺骨頭:
    上腕骨の内側上顆(ないそくじょうか)
  2. 尺骨頭:
    尺骨粗面(しゃっこつそめん)内側及び内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)
  3. 橈骨頭:
    橈骨上方前面

midashi停止

第2~第5中節骨底(ちゅうせつこってい)の前縁(ぜんえん)

midashi浅指屈筋の主な働き

 
運動動作においては主に手指(親指を除く)第2~5指PIP(第2)関節の屈曲と手関節掌屈に関与します。

midashi浅指屈筋を支配する神経

正中(せいちゅうしんけい)神経(C7~T1)

midashi日常生活動作

手を握る動きや手首を曲げる動作に関与します。

midashiスポーツ動作

ラケットやボールを握る、柔道で相手の胴着をつかむなど全てのスポーツの手を握る動作に大きく貢献します。

midashi関連する疾患

浅指屈筋腱断裂(せんしくっきんけんだんれつ)、石灰腱炎(せっかいけんえん)、ばね指、Volkmann拘縮(ふぉるくまんこうしゅく)、前骨間神経麻痺(ぜんこっかんしんけいまひ)など

その他の前腕部の筋肉

1.前腕屈筋群
円回内筋橈側手根屈筋長掌筋尺側手根屈筋長母指屈筋深指屈筋方形回内筋
2.前腕伸筋群
腕橈骨筋長橈側手根伸筋短橈側手根伸筋総指伸筋小指伸筋尺側手根伸筋回外筋長母指外転筋短母指伸筋長母指伸筋示指伸筋
3.手指部
短母指屈筋短母指外転筋短小指屈筋虫様筋母指内転筋小指外転筋母指対立筋小指対立筋掌側骨間筋背側骨間筋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

全身の骨格筋

KindleBookになりました。

筋肉の基礎知識

運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。

PR

高級賃貸navi

ページ上部へ戻る