小胸筋の筋力チェック
実施方法
(写真1)
①患者さんはベッドの上で仰臥位になり、患側上肢の肩を最大限に内旋し、その位置で固定させます。
②術者は患側の肩部前方に手を置き、もう一方の手で健側の肩を固定します。(写真1参照)
②術者は患側の肩部前方に手を置き、もう一方の手で健側の肩を固定します。(写真1参照)
(写真2)
③術者は患者さんの患側の肩部をベッドに付けるように圧を加えます。(写真2参照)
ワンポイント
正しく測定するためには患者さんは肩甲骨をなるべく外転させておく必要があります。
筋力チェックを行う際には患者さんは腹直筋に力を入れておく必要があります。
論考
この検査を左右両方で実施します。
弱いと感じた側の小胸筋が弱化している可能性があります。
神経リンパ反射
胸骨の剣状突起の真上
臓器・腺
胃