前斜角筋(ぜんしゃかくきん)

midashi英語名称

scalenus anterrior muscle (スカリナス・アンティアリア・マッスル)

midashi解説

前斜角筋は頸椎の前面にある筋肉で呼吸筋の一つです。
頸椎前面から第一肋骨に停止するため、吸息する際、第一肋骨を引き上げ、息を吸う際に作用します。
また、運動動作においては頸椎の屈曲と側屈させる作用を持ちます。
何らかの影響で、前斜角筋と中斜角筋に緊張が生ずるとその間を走行している腕神経を圧迫してしまい、腕や手に痺れを生ずることがあります。
これを斜角筋症候群と呼びます。

midashi起始

C3(または4)~C6(または7)の頸椎横突起の前結節

midashi停止

第一肋骨の前斜角筋結節(リスフラン結節)

midashi主な働き

 
頚椎の屈曲と側屈させる作用を持ちますが、その他に第一肋骨を引き上げる働きを持っています。
第一肋骨が挙上することで胸式呼吸をスムーズに行うことができます。

midashi神経支配

頚神経叢及び腕神経叢(C5または4~C7)

midashi日常生活動作

主に首を前や横に曲げるときに作用します。
また、胸郭を広げる作用を持つので吸息動作の補助をします。

midashiスポーツ動作

激しい運動を行うときなど呼吸動作を補助します。

midashi関連する疾患

斜角筋症候群、エルブ麻痺(上位型腕神経叢麻痺)、クルムプケ麻痺(下位型腕神経叢麻痺)、第1肋骨疲労骨折など

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佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。
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