僧帽筋上部線維の筋力チェック
実施方法
- 筋力チェックを行う側の肩を拳上してもらいます。
- 次にチェック側に頭部を倒すように(側屈する)指示します。
術者は片方の手で患者さんの肩を固定し、もう片方の手で患者さんの頭部を保持します。
- 術者は両手を使って患者さんの頭部と肩を引き離すように力を加えます。
ワンポイント
テストの際、肩は耳から10数センチ離すようにし、頚部の筋が必要以上に緊張しないように気を付けます。
論考
この検査を左右両方で実施します。
固定力が弱いと感じた側の僧帽筋(上部)が弱化している可能性があります。
神経リンパ反射
- 三角筋前部と三角筋中部の間
- 環椎後弓
臓器・腺
眼と耳