僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)

midashi英語名称

trapezius muscle (トラピーズィァス・マッスル)

midashi僧帽筋上部線維の解説

僧帽筋上部は背中の上部表層に広がる大きな筋です。
上部線維は薄くて比較的筋力が弱いので、首の動きに関してはそれほど大きく関与しておらず、鎖骨、肩甲骨の引き上げ(挙上)動作に関与します。
この部位は肩こりの自覚症状を起こす主要な原因筋として広く知られています。

主に肩甲骨と鎖骨の肩峰端を上内方に挙げる作用を持ちますが、その他に三角筋の働きを補助し、腕を上げる作用などにも貢献します。
僧帽筋の上部を鍛えるためにはショルダーシュラッグ(肩をすくめる動作)というエクササイズが最も効果的です。

僧帽筋の上部をストレッチするには、ストレッチする側と同じ側の肩が拳上しないように気をつけながら、反対側の手で頭と首を側屈させることによりストレッチをすることができます。
僧帽筋上部は後頭骨上項線・外後頭隆起・項靱帯を介して頸椎の棘突起から起こり、鎖骨の外側の1/3の部分に停止します。

midashi起始

後頭骨上項線(こうとうこつじょうこうせん)、外後頭隆起(がいことうりゅうき)、項靭帯(こうじんたい)を介して頚椎の棘突起

midashi停止

鎖骨外側1/3

midashi僧帽筋上部線維の主な働き

 kenkou1 kenkou1 kenkou1
運動動作においては主に頚部の伸展動作及び肩甲帯を拳上内転上方回旋させる作用があります。

midashi僧帽筋上部線維を支配する神経

副神経の外枝(がいし)、頚神経叢の筋枝(C2~C4)

midashi日常生活動作

僧帽筋上部は肩甲骨と鎖骨の肩峰端を上内方に挙げる作用に働きます。

midashiスポーツ動作

柔道やレスリングなど相手を引き寄せる動作に主に貢献します。

midashi関連する疾患

副神経麻痺、胸郭出口症候群、投球障害肩、肩関節不安定症など

midashi代表的なウエイトトレーニングとストレッチ

check

その他の肩部・背部の筋肉

三角筋広背筋大円筋ローテーターカフ(小円筋棘上筋棘下筋肩甲下筋)・僧帽筋(僧帽筋中部線維僧帽筋下部線維)・外内肋間筋前鋸筋肩甲挙筋菱形筋群(大菱形筋小菱形筋)】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

全身の骨格筋

KindleBookになりました。

筋肉の基礎知識

運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。

ページ上部へ戻る