体幹の働きと役割(右回旋・左回旋)

体幹の回旋とは

下半身に対し、上半身を左右に捻る動作(水平面において)を回旋と呼びます。
体幹部の回旋に関わる代表的な筋肉として外腹斜筋内腹斜筋などがあげられます。

体幹部の右回旋のときは左側の外腹斜筋と右側の内腹斜筋が使われて、左回旋のときは右側の外腹斜筋と左側の内腹斜筋が使われています。

  • 直立姿勢に於いては重力を有効な負荷として利用することはできません。
    回旋筋群を効率良く鍛えるにはロータリートーソーなどのマシーンを用いたり、シットアップの際、屈曲動作に加え、捻り動作を行う必要があります。
    コンセントリックにまたはアイソメトリックに活動しています。

midashi体幹の回旋に関与する筋肉

外腹斜筋内腹斜筋

midashi可動範囲

右旋:0~45°
左旋:0~45°

midashi主な運動、スポーツ動作

ツイスティングシットアップ、野球、テニス、ゴルフ、各種格闘技

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でスポーツトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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