脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

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脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

midashi英語名称

erector spinae muscle (エレクター・スパイン・マッスル)

midashi解説

脊柱起立筋は背部のもっとも長く、もっとも大きな筋で、上の筋の深部にあって、脊柱両側を縦走しています。
仙骨の後面と腸骨稜の後部から起こり、椎骨・肋骨に着くとともに側頭骨の乳様突起にいたります。
脊柱起立筋は腹直筋より日常生活での使用頻度が高いため筋としての持久力が求められる部分です。それ故に遅筋線維の比率が腹直筋より高いのが特徴の一つです。
この筋肉は運動動作において主に体幹部を伸展(後屈)させる作用を持っています。
※ 脊柱起立筋は胸最長筋、胸棘筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋などの総称した呼び名です。

midashi起始

  1. 胸最長筋(きょうさいちょうきん)
    仙骨棘・腰椎横突起
  2. 胸棘筋(きょうきょきん)
    第11、12腰椎と第1、2腰椎横突起
  3. 胸腸肋筋(きょうちょうろくきん)
    第6~12肋骨幹部付近
  4. 腰腸肋筋(ようちょうろくきん)
    仙骨稜・腰椎・第11、12腰椎の棘突起

midashi停止

  1. 胸最長筋(きょうさいちょうきん)
    胸椎横突起・第3~12肋骨の起部付近
  2. 胸棘筋(きょうきょきん)
    第1~8胸椎棘突起
  3. 胸腸肋筋(きょうちょうろくきん)
    第7頸椎横突起・第1~6肋骨起部付近
  4. 腰腸肋筋(ようちょうろくきん)
    第6~12肋骨の起部付近

midashi主な働き

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運動動作においては体幹部の伸展(後屈)、及び側屈させる作用があります。

midashi神経支配

脊髄神経後枝

midashi日常生活動作

姿勢保持だけでなく、かがんだ姿勢から上体を起こす動作に関与します。

midashiスポーツ動作

あらゆるスポーツ動作に関与し、上半身を安定させる働きに大きく貢献します。

midashi代表的なウエイトトレーニングとストレッチ

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①バランスボールをフラットベンチに置き、その上で腹臥位になります。
フラットベンチの端を握り、上体を安定させます。

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②身体が一直線になるまで股関節を伸展させ、下肢をゆっくりと持ち上げます。
この姿勢を数秒保持し、ゆっくりと下肢を元の位置に戻します。

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バランスボールの上で腹臥位になります。
バランスボール上でバランスが保てるように手足を左右に大きく広げます。
上肢の重み、下肢の重みを利用して腰背部を伸ばします。

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佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。
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