肘関節の働きと役割(屈曲・伸展)

肘関節の屈曲・伸展とは

図のように肘関節を中心に手の平を耳に近づける動作を屈曲といいます。
屈曲に作用する主な筋肉は上腕二頭筋上腕筋腕橈骨筋などが上げられます。

伸展は曲がった肘を伸ばす動作をいいます。
伸展に作用する動作は上腕三頭筋ですが、図のように90°から0°の動きを引き起こすのはあくまでも重力です。

このとき上腕二頭筋はエクセントリックまたはアイソメトリックに活動しています。

midashi肘関節の屈曲・伸展に関与する筋肉

屈曲: 上腕二頭筋上腕筋腕橈骨筋
伸展: 上腕三頭筋

midashi可動範囲

屈曲:0~150°
伸展:0~5°

midashi主な運動、スポーツ動作

バーベルカールバーベル・ベンチプレス、ボクシング、空手などの打撃系格闘技、バスケットボールのパスとキャッチ

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
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