股関節の働きと役割(内旋・外旋)

股関節の内旋・外旋とは

図のように親指を外側から内側に向くように捻ることを内旋といいます。
股関節の内旋に関わる代表的な筋肉として小臀筋大腿筋膜張筋などがあげられます。

外旋は親指を内側から外側に向くように捻ることをいいます。外旋に関わる代表的な筋肉として外閉鎖筋内閉鎖筋上双子筋下双子筋梨状筋大腿方形筋などがあげられます。

また、大臀筋も股関節の外旋に関与しています。これらの筋肉はまとめて深層外旋六筋と呼ばれることもあります。
これら深層外旋六筋は運動やそれに伴うすねの障害を予防する上でとても重要な筋肉群です。
外旋六筋が弱いと膝が内側を向いてしまい、膝関節や下肢に捻りが生じて膝や足首に負担が掛かってしまうからです。

midashi股関節の内旋・外旋に関与する筋肉

内旋:小臀筋大腿筋膜張筋
外旋:深層外旋六筋外閉鎖筋内閉鎖筋上双子筋下双子筋梨状筋大腿方形筋)、大臀筋

midashi可動範囲

0~45°

midashi主な運動、スポーツ動作

サッカー、野球、テニスのスイング、空手

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でスポーツトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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