体幹の働きと役割(右側屈・左側屈)

体幹の側屈とは

下半身に対し、上半身を真横に傾けることを側屈と呼びます。
側屈は体幹部の屈曲、伸展に関与する筋肉の片側が収縮することにより同側の側屈が行われます。
また、腰方形筋と呼ばれる骨盤と肋骨の間にある筋肉も側屈に関与します。

  • 直立姿勢に於いては抵抗が加えられていない限りは体幹の側屈を引き起こすのはあくまでも重力です。このとき、側屈の反対側の骨格筋はエクセントリックにまたはアイソメトリックに活動しています。

midashi体幹の側屈に関与する筋肉

腹直筋外腹斜筋内腹斜筋脊柱起立筋腰方形筋

midashi可動範囲

右側屈:0~50°
右側屈:0~50°

midashi主な運動、スポーツ動作

サイドベント、体操の側転

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当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
都内でスポーツトレーナーとして約20年活動し、その後、カイロプラクターとして約10年活動していました。
現在はフリーランスで活動していて主に健康や運動に関する情報を発信しています。

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